セミナーの方向性と内容
- ■現実的な自己理解の啓発
- セミナーを機会に、受講者自身の「動機・欲求」、「能力・才能」、「価値観」を突き詰めて認識してもらい、自分の「何を、したいのか」、「何が、できるのか」、「何に、こだわるのか」を明確にします。
主観的な自己理解だけではなく、情報交換による周囲からの評価とのすり合わせも含んだ現実的な自己理解は、ワーク・ライフあらゆる局面において、個人のこれからの選択の基準となります。本当の自分を知ることで、今現在の目標・課題の明確化へとつながり、自立意識への刺激を試みます。
- ■キャリア目標の設定と、課題の明確化
- 自立意識を確立し、自己理解に基づいた「具体的なありたい姿」を設定したうえで、改めて、組織目標との整合性をじっくりと考えていただきます。そしてキャリア目標達成のための課題を明確にしていきます。
- ■福利厚生、人事の諸施策、企業年金などについての情報提供
- 一般に、現役ビジネスマンの社会保険制度に対する理解度は低いものです。特に企業の福利厚生施策などは、退職後にありがたみが分かるのが一般的です。
在職中に企業年金等、その恩恵を認識することで、企業に対する謝恩の念を喚起することにつながります。
- ■長期家計プランの作成
- 経済的見通しの不透明性のため、「これからの生活にいくらかかるのか」が共通の心配事となっています。実は「いくらかかるか」ではなく、「いくら使えるか」がポイントである旨ご提案しています。
「長期家計プラン」は考え方だけでなく、実態に即した計算が必要です。年齢とライフステージに即した情報提供を行い、実際の収支計算と資金繰表を作成いたします。
受講者自らが「使える金額」を確認することを通して、必ず会社に対する謝恩の念が生じます。